「臨時休業」２週目、木曜日の午後は少しウキウキしますね。
外出はせず、自宅待機はそのままで、気分だけでも上げて過ごしてくださいね。
先生方の声を皆さんに紹介しますので、家庭での過ごし方に生かして下さい。
今回は、国語、音楽の先生からの言葉です。
☆国語：一度は読んでみて！先生のおすすめの本
【山口進「珍奇な昆虫」】
小学生のときに使っていたノートの表紙には珍しい植物や昆虫の写真が使ってありませんでしたか。その昆虫写真を４０年以上撮り続けてきたのが筆者の山口さんです。
世界中の珍しい昆虫について書いてあるのですが、おもしろいのは、写真を撮りに行く手段です。あやしい仲介人を通して、ジャングルで野宿をし、ちょっとここでは書けないような方法で昆虫をおびき寄せて写真を撮るのです。あんなきれいな写真を撮るために、こんな秘密があったというのに、当然のようにさらっと書いてあることに驚きます。昆虫写真の奥深さを読んでみてください。（Ｙ先生）
☆音楽：心をポジティブに！先生のおすすめの１曲！
【アレクサンドル・スクリャービン /ピアノコンチェルト fis-moll Op.20】
今日は、クラシックからの１曲。どこにも出かけられないけれど、目をつむりクラシックを聴くと、そこには様々な景色や感情が思い浮かびます。スクリャービンのピアノコンチェルト（ピアノ協奏曲）は、様々なピアノ協奏曲の中でも私が一番美しく壮大と感じた豊かな世界観を描いた１曲。ピアノのソリストとオーケストラの対話を楽しんで下さい。心を揺さぶられる旋律が凝縮した１曲です。特に第２楽章がおすすめです！（Ｕ先生）
