【5/21新湊南部中学校の生徒の皆さんへ】

f:id:Shinnan-jhs:20200521122632j:plain

今日の授業(1年 保健体育)

f:id:Shinnan-jhs:20200521152559j:plain

手洗いもすっかり習慣化しました。

 分散登校4日目。ずいぶんと「分散登校」のスタイルにも慣れてきたようです。

 休み時間ごとの手洗いやソーシャルディスタンスを意識した座席での授業は「当たり前」になりつつあります。

 

 今回は社会、生徒指導担当の先生の言葉を紹介します。

 

☆社会:地図帳は見るんじゃない、読むんだ。

【地図はウソつき?わざとじゃないんです】

 

 地図帳を見ていくと、「あれ?」という違和感を覚える人がいます。地図は何となく「四角い」のが当たり前のように思えますが、丸かったり、卵や蚕の繭のような形をしていたりと、地図には様々な種類があります。最も有名なのは四角い「メルカトル図法」、丸い地図は中心からの距離と方位が正しい「正距方位図法」、卵を横にしたような「モルワイデ図法」と教科書や地図帳で確認することができます。ハート形の地図「ボンヌ図法」もあります。興味があればインターネットで調べてみてください。

 地球の姿をそのまま表す「完全なる地図」はありません。言い方を変えると「地図はウソつき」とも言えます。そもそも丸い地球を四角い地図にすること、立体の地球を平面の世界地図にすることに無理があるのです。人々は時間をかけて、その無理を何とかしようと手を変え、品を変え、形を変え、地図に工夫を施してきました。形が違うことには理由があり、それぞれに得意分野があります。用途によって異なる地図を用いることで欠点を補おうとしているのです。(F先生)

 

◎生徒指導:思い出して!こんな時だからこそ伝えたいこの言葉

【元気】 動画はコチラ → 「元気」 - Streamable

 

 今、みなさんは元気ですか?ステイホームに疲れが見えてきて、「元気」がなくなってきている人もいるかもしれません。自分を「元気」づける方法の1つは、他の人を「元気」づけることだと思います。自分を笑顔にすることも、周りの人を笑顔にすることで生まれると思います。周りのためにすることは、実は自分のためにしていることなのかもしれません。(T先生)