「臨時休業」3週目に突入です。
予想外の延長ではありますが、「家にいる」というのは、今の皆さんにとって大切な仕事です。
未来の自分のために、今、できることを実行しましょう。
先生方の声を皆さんに紹介しますので、家庭での過ごし方に生かして下さい。
今回は、理科、社会、メディアセンターの司書の先生からの言葉です。
☆理科:知って、なるほど!サイエンス!
【私の研究】
昨年、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏が子供時代に熱中した本としてファラデーの『ロウソクの科学』を挙げたことが話題となりました。みなさんも夏休み前の自由研究を先取りしてはどうですか?みなさんの柔軟な発想が世の中を変えるかもしれません。ちなみに先生は「ランニングと寿命」について研究中です。(S先生)
☆社会:知ってる?新聞の見方、読み方
【ぱっと分かれば手っ取り早い!新聞の見出し!】
新聞にはパッと見ただけで目に飛び込んでくる情報があります。大きな文字でニュースを端的に表す、それが「見出し」です。見出しは読者が情報をつかみやすいように様々な工夫がされています。例えば字体。皆さんも美術の時間にレタリングの技法を習ったと思いますが、時には明朝体で、時にはゴシック体で表されています。また、黒の枠の中に白の文字が浮き出る「白抜き」や囲み線を用いたものもあります。見出しは10文字以内と制限されているようで、パラリンピックは「パラ」、オリンピックは「五輪」、東京読売ジャイアンツは「G」と表されています。これだけでも意味が分かるから不思議ですよね。(F先生)
動画はコチラ → 社 新聞の読み方④ - Streamable
◎図書室:オススメの本、メディアセンターにはまだまだあります!
【杉田明子・佐藤剛史「中高生のためのかたづけの本」】
何がどこにあるか分からない。いつもモノ探しから始まる。そんな人にオススメの本です。片付けを通してモノと向き合い、身の回りを整える大切さを伝えています。中学生に向けて分かりやすく書かれています。(図書館司書I先生)