今日から5月の始まりです。
残念ながら「臨時休業」が5月31日までとなってしまいました。
今度こそ、最後の「臨時休業」の連絡となるように。
ウイルス感染の拡大が収まるように。
そして、学校が再開できるように、1人1人ができることを実行するのみです。
先生方の声を皆さんに紹介します。
今回は、理科、英語、生徒指導の先生からの言葉です。
☆理科:知って、なるほど!サイエンス!
【質量が同じでも体積が違う 密度の考え方(1年理科)】
昔、イタリアのシチリア島に王様がいました。王様は職人に純金の王冠をつくるように命じました。作られた王冠は、純金ですばらしい王冠だったのですが、王様は本当に純金なのか疑っていたのです。王様の王冠に銀を混ぜて、純金を少し盗んでいるのではないか、と。
しかし、王冠の質量は王冠を作らせるために与えた純金の質量と同じだったのです。少しぐらい銀が混じっていても、色は金と区別がつきません。そこで、王様は当時数学者・物理学者で有名だった「アルキメデス」という学者に、銀が混ざっているかどうかを調べるように言ったのです。
さあ、アルキメデスはどのようにして解決したのでしょうか?答えは次回です。
(S先生)
☆英語:試してみよう!先生のおすすめワンフレーズ
【Make one more effort! もうひとふんばり。】
A「もう少しだね。」B「もうちょっとだ。」というときに一言そえて。みんなで力を合わせて努力を続けましょう。(S先生)
◎生徒指導:思い出して!こんな時だからこそ伝えたいこの言葉
【パブリック意識】
動画はコチラ → 「パブリック意識」 - Streamable
「パブリック意識」とは、「社会の一員としての自覚をもつ」ということです。今その「パブリック意識」をしっかりともち、コロナウィルスの最前線で戦っている人たちがいます。医療関係者の方、スーパーやコンビニエンスストアの店員の方、運送業の方。感染拡大を防ぐためにお店の営業を縮小しておられる方もおられます。これらの職業ばかりでなく、不安のなか懸命に頑張っている保護者の方々もそうです。みなさんは社会の一員としてどんな「パブリック意識」をもちますか?まずはステイホーム。最前線では戦えないかもしれませんが、ともに戦いましょう。(T先生)